サービス業に就いている人は、障害のあるお客様が来られた時に慌ててしまい、いつものように対応できずに、お客様に嫌な思いをさせてしまったことがありませんか？障害のある人にも、特別扱いをしてもらいたい人、嫌な人、もしくは特別な対応が必要な人など様々居られます。どのような対応が正解なのか？答えはありません。しかし、たくさんの方と接していくと、気負いなく自然と接する術を身につけていくことができます。これは、超高齢社会の日本では、サービス業の方だけでなく、金融、教育、製造などあらゆる分野で働く人にとって必要なことだと思います。これまであまり高齢者や障害のある人との関わりがなかった人は、ぜひ直接話をする機会を持ってください。これまで頭で考えていたことと違う発見があり、新しい世界が広がるでしょう。　

　特定非営利活動法人ユニバーサルサービスアカデミーには、自身の経験を人に話すことができる高齢者、障害のある方がたくさん登録されています。一度、プロフィールに目を通していただいて、話を聞きたいアドバイザーが居りましたら、ぜひお問い合わせください。 　

　たくさんの方とお会いできることを楽しみにしています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2012年5月吉日　糟谷佐紀